管理番号 | 新品 :20384579207 | メーカー | 【日本工芸会正会員 | 発売日 | 2024-12-12 | 定価 | 109,912円 | ||
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最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけなどあわせる着物 色無地、小紋、織の着物絹100%長さ約3.6m六通柄【 仕入れ担当 田渕より 】これぞ氏の氏の真骨頂。紅型作家として名高い、日本工芸会正会員・城間栄順氏による逸品を仕入れて参りました。自然を愛する氏による琉球の海をモチーフとしたひと品。お目に留まりましたらどうぞご堪能下さいませ。【 お色柄 】しなやかさの中に程よい厚みを含んだ地。味わい深い黄海松茶色のその地には、琉球紅型の美しい彩りにて、流水に魚に貝殻を表現いたしました。豊かな彩りがみずみずしく、ふんわりと水分を含んだような、絶妙ないろどりが意匠に奥行きを感じさせます。ひとつひとつの丁寧な手作業と、刺繍や金箔などを使わずに、顔料の発色の鮮やかさと型のデザイン性だけで勝負した紅型。妥協の許されないほんものの仕上がりを、どうぞお手元でじっくりとお確かめください。どうぞこの機会をお見逃しなくお願いいたします。【 商品の状態 】中古品として仕入れて参りましたが良好です。お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。【城間栄順について】琉球王朝時代より、その伝統の技が引き継がれてきた紅型。絵師が図案を描き、彫り師が型紙を彫り、それを紅型三宗家と言われる「城間家」「知念家」「沢岻家」を中心とした染め師が完成させるという形態で匠の技が守られてまいりました。廃藩置県や第二次世界大戦といった歴史の波によって一時、紅型の技は消え去ろうとしていました。終戦後、その技の復興に努めた中心人物は、戦禍を逃れた城間家の城間栄喜氏と知念家の知念績弘氏でした。廃材の中から、「宗家」の名にかけて琉球王朝の彩りを蘇らせるその苦労と情熱は、想像するだけでも胸が熱くなります。城間栄順氏は、その城間栄喜氏の長男として生まれました。幼い頃より、職人気質を貫き通した父の背中を見て育ち、本物の紅型と共に生きてきた、いまの琉球紅型を代表する方です。【琉球紅型について】紅型は、丁寧にひとつひとつ細かな型を彫り、白生地に糊置きをし、顔料を用いて色を挿していきます。そのあとに、筆で色を挿して、刷毛でこすってぼかし染めのようにし、水で糊を洗い流します。各工程に何人もの職人さんが携わり、力を注いで丹精込めて仕上げていきます。紅型は顔料と染料を用います。顔料には朱、石黄、洋紅、藍蝋、群青、胡粉、墨など。無機顔料や有機顔料があり、染料には琉球藍、フクギ、蘇芳、ウコン、楊梅、綿腑脂などの植物染料が用いられます。【 城間栄順(しろまえいじゅん)について 】紅型三宗家城間家15代日本工芸会正会員沖縄県指定無形文化財「びん型」保持者城間びんがた工房代表1934年沖縄県・那覇市生まれ。琉球王朝時代から続く紅型の三大宗家のひとつ、城間家の15代目。戦後の混乱の中、紅型の復興に尽力した城間栄喜の長男として生まれ、父より城間家の伝統技術を継承。魚や海、沖縄の大自然をモチーフにした独自の世界観を織りなす作品をつくりだしている。【 経歴 】1934年 沖縄県首里市(現在・那覇市)に生れる1959年 首里高等学校を卒業家業の紅型に専念1963年 沖縄美術展覧会(通称沖展)染織部門奨励賞受賞1965年 沖展準会員に推挙1966年 沖展準会員賞を受賞1987年 城間栄順紅型展(青砂工芸館)1997年 沖縄県指定無形文化財「びん型」保持者認定 「現代の名工」表彰2006年 城間栄順紅型作品展「宝布に華咲かち」 (那覇市民ギャラリー、時事通信ホール・東京)2015年 城間びんがた三代継承展(沖縄県立博物館・美術館)2022年 城間栄順米寿記念「紅(いろ)の衣」展 (沖縄県立博物館・美術館)【 受賞歴 】1960年 第12回沖展入賞1965年 第17回沖展「帯地A」奨励賞、準会員推挙1966年 第18回沖展準会員賞1969年 第21回沖展準会員賞、会員推挙1985年 第19回沖縄タイムス芸術選賞奨励賞1991年 第25回沖縄タイムス芸術選賞大賞2001年 第36回「西部工芸展」正会員賞2002年 第49回日本伝統工芸展NHK会長賞2008年 第52回沖縄タイムス文化賞2009年 県文化功労者表彰2012年 叙勲旭日双光章2016年 第63回日本伝統工芸展日本工芸会奨励賞撥水加工をご要望の場合はこちら(ガード加工帯)(パールトーン加工九寸帯)※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。[文責:田渕健太] | 最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけなどあわせる着物 色無地、小紋、織の着物 | ||||||||
絹100%長さ約3.6m六通柄 | |||||||||
【 仕入れ担当 田渕より 】これぞ氏の氏の真骨頂。紅型作家として名高い、日本工芸会正会員・城間栄順氏による逸品を仕入れて参りました。自然を愛する氏による琉球の海をモチーフとしたひと品。お目に留まりましたらどうぞご堪能下さいませ。【 お色柄 】しなやかさの中に程よい厚みを含んだ地。味わい深い黄海松茶色のその地には、琉球紅型の美しい彩りにて、流水に魚に貝殻を表現いたしました。豊かな彩りがみずみずしく、ふんわりと水分を含んだような、絶妙ないろどりが意匠に奥行きを感じさせます。ひとつひとつの丁寧な手作業と、刺繍や金箔などを使わずに、顔料の発色の鮮やかさと型のデザイン性だけで勝負した紅型。妥協の許されないほんものの仕上がりを、どうぞお手元でじっくりとお確かめください。どうぞこの機会をお見逃しなくお願いいたします。【 商品の状態 】中古品として仕入れて参りましたが良好です。お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。【城間栄順について】琉球王朝時代より、その伝統の技が引き継がれてきた紅型。絵師が図案を描き、彫り師が型紙を彫り、それを紅型三宗家と言われる「城間家」「知念家」「沢岻家」を中心とした染め師が完成させるという形態で匠の技が守られてまいりました。廃藩置県や第二次世界大戦といった歴史の波によって一時、紅型の技は消え去ろうとしていました。終戦後、その技の復興に努めた中心人物は、戦禍を逃れた城間家の城間栄喜氏と知念家の知念績弘氏でした。廃材の中から、「宗家」の名にかけて琉球王朝の彩りを蘇らせるその苦労と情熱は、想像するだけでも胸が熱くなります。城間栄順氏は、その城間栄喜氏の長男として生まれました。幼い頃より、職人気質を貫き通した父の背中を見て育ち、本物の紅型と共に生きてきた、いまの琉球紅型を代表する方です。【琉球紅型について】紅型は、丁寧にひとつひとつ細かな型を彫り、白生地に糊置きをし、顔料を用いて色を挿していきます。そのあとに、筆で色を挿して、刷毛でこすってぼかし染めのようにし、水で糊を洗い流します。各工程に何人もの職人さんが携わり、力を注いで丹精込めて仕上げていきます。紅型は顔料と染料を用います。顔料には朱、石黄、洋紅、藍蝋、群青、胡粉、墨など。無機顔料や有機顔料があり、染料には琉球藍、フクギ、蘇芳、ウコン、楊梅、綿腑脂などの植物染料が用いられます。【 城間栄順(しろまえいじゅん)について 】紅型三宗家城間家15代日本工芸会正会員沖縄県指定無形文化財「びん型」保持者城間びんがた工房代表1934年沖縄県・那覇市生まれ。琉球王朝時代から続く紅型の三大宗家のひとつ、城間家の15代目。戦後の混乱の中、紅型の復興に尽力した城間栄喜の長男として生まれ、父より城間家の伝統技術を継承。魚や海、沖縄の大自然をモチーフにした独自の世界観を織りなす作品をつくりだしている。【 経歴 】1934年 沖縄県首里市(現在・那覇市)に生れる1959年 首里高等学校を卒業家業の紅型に専念1963年 沖縄美術展覧会(通称沖展)染織部門奨励賞受賞1965年 沖展準会員に推挙1966年 沖展準会員賞を受賞1987年 城間栄順紅型展(青砂工芸館)1997年 沖縄県指定無形文化財「びん型」保持者認定 「現代の名工」表彰2006年 城間栄順紅型作品展「宝布に華咲かち」 (那覇市民ギャラリー、時事通信ホール・東京)2015年 城間びんがた三代継承展(沖縄県立博物館・美術館)2022年 城間栄順米寿記念「紅(いろ)の衣」展 (沖縄県立博物館・美術館)【 受賞歴 】1960年 第12回沖展入賞1965年 第17回沖展「帯地A」奨励賞、準会員推挙1966年 第18回沖展準会員賞1969年 第21回沖展準会員賞、会員推挙1985年 第19回沖縄タイムス芸術選賞奨励賞1991年 第25回沖縄タイムス芸術選賞大賞2001年 第36回「西部工芸展」正会員賞2002年 第49回日本伝統工芸展NHK会長賞2008年 第52回沖縄タイムス文化賞2009年 県文化功労者表彰2012年 叙勲旭日双光章2016年 第63回日本伝統工芸展日本工芸会奨励賞 | |||||||||
撥水加工をご要望の場合はこちら(ガード加工帯)(パールトーン加工九寸帯) | |||||||||
[文責:田渕健太] | |||||||||
最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけなどあわせる着物 色無地、小紋、織の着物 | |||||||||
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。 | |||||||||
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