持病あり、定期的に通院しては同様の機械で酸素濃度を調べています。
JISマークがついているもの等だと通常2~3万円ほどして高額のため買うか迷っていたのですが、安価なので試しに購入してみました。
英語と日本語の説明書つき、電池は別で単四2本が必要です。
私は病院で測ると平静時でSpO2が89程度なのですが、こちらの製品でも85~94で(バラツキはあるものの)測定できました。
SpO2が93以下になると警告音のような音が鳴ります。
じっと座って動かない&話さないようにして、深呼吸をしてしばらくすると私でもmaxで94までいけました。
94になると警告音が消えて、お、と思ったらまた93に落ちて音が鳴りだしました。
ちなみに、不整脈のある夫が95~98でした。
それからまだ幼児で、一瞬なのですが、子供も何とか人差し指を赤い光の部分まで差し込んでもらって95程度、計測できました^^;
私が知る限りで書いておくとお医者曰く「健常な人が息を止めて1分ほどでSpO2が89以下になる」そうです。
とはいえ、突然低酸素になるのと徐々に低酸素になるのとでは話も違ってきます。
年始の箱根駅伝で倒れる陸上選手は65等まで下がっているそうですし、高山運動や低酸素状態での運動をする方は85-90辺りでトレーニングをなさるのだとか。
私も生まれつきの持病で処置開始当初は75程度だったそうですが、当時はクラスの中でも体育の成績は普通よりは良い位でしたし(ただしすぐ真っ青になってました)、
これだけ酸素濃度が低くても水泳はOK、持久走は出ていいと言われます。バスケとかテニスとかバレーとかは禁止ですが。。。
コロナ禍で『SpO2』という言葉だけが有名になって、皆、言葉は知っているけど実態はよく知らないと思うのです。
90程度なら じっとしてればなんとか生きてます。
そこから下がってくるとかなり辛くなってくるので、息苦しいと思うなら(数値がいくつであれ)すぐにお医者様に助けを求められるようにはしておいて欲しいのですが^^;
パニック発作では酸素濃度が95等あっても息苦しさを感じることがありますし、その場合は原因は『不安』で、呼吸器科ではなく精神科への通院が必要です。
もし『数値』で不安が晴れるようでしたら、買うのはありだと思います。
コロナは怖いですが、早く安心できる世の中になるといいですね。