管理番号 | 新品 :20384213687 | メーカー | 平和屋1■希少 | 発売日 | 2024-12-10 | 定価 | 148,500円 |
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サイズ 身丈 168.5cm(肩から)裄丈 68.5cm袖丈 49.5cm袖幅 34cm前幅 25cm後幅 30.5cm着物縫いこみ内揚げ 1.5cm裄 袖側 約 1.5cm 身頃側 約 2.5cm 本場黄八丈・東京都無形文化財・山下めゆ・市松綾織・格子タグ有りの紬(正絹、未使用)になります。状態は特に目立ったシミ汚れなどもなく大変良い状態です。本場黄八丈がこれほどまでに希少品である所以、それは、本来の手法を守り続ける染織家が、八丈島にわずか一軒しか残っていないから。それこそがみなさまご存知の「山下家」故山下めゆ氏、故山下八百子氏(東京都無形文化財技術保持者)、そして山下芙美子氏と、女性三代にわたって引き継がれる、染め織りの系譜なのです。かつて黄八丈は、途絶えそうになる危機を迎えたことがございました。終戦後に、草木染が近代的でないと考えた東京都から、化学染料に切り替えるようにという通達され、島の染め元が次々と伝統の技を捨てていきました。ところが頑として従わなかった人が一人だけ…それが、八百子さんの母であり芙美子さんの祖母である「めゆ」さんでした。山下家では、原料の調達も昔ながらに山へ入って採ってくるそうです。染材を煮出した液に、絹糸を漬けては干し、漬けては干す。コブナグサ(八丈刈安)で染めた「黄」。タブノキの樹皮で染めた「鳶」椎の木の樹皮と泥で染めた「黒」。その色糸ができるまでの手間暇は並大抵のものではございません。八丈島でつくられる黄八丈は、天然素材の上、その強固な染めと織は親子三代で色褪せないと言われています。江戸の時代から、町人の粋な着物としてもてはやされ、その色合いの美しさや丈夫さが愛されてきた黄八丈。なかでも山下家のお品となりましたら、これ以上のものはございません。山下めゆ氏のお品は本当に限られており、大変希少な逸品になります。山下めゆ1897-1984 明治-昭和時代の染色家。明治30年5月11日生まれ。生地の東京都八丈島で7歳のときから祖父に糸染めの秘法を伝授される。以来,黄八丈の染め・織りに従事し,後継者をそだてて300年の歴史をもつ伝統工芸をまもった。昭和57年吉川英治文化賞。昭和59年4月1日死去。86歳。お安く出品致しますので、是非この機会にいかがでしょうか? 注意事項 モニター発色の具合により色合いが異なる場合がございます。寸法は多少の誤差が生じる場合がございますのでご了承ください。シミ等のチェックには注意を払っておりますが、見落としがある場合もございますし、個人の見解も様々ですので神経質な方のご購入はお控えください。箪笥に入っておりました着物や帯なので畳みシワや匂いがあるものもございます。お休みは基本的に土日祝となりますが、その他臨時でお休みする場合がございますのでご了承ください。商品の発送は平日のみの発送となります。夜間と土曜、日曜日はお問い合わせの回答が遅れる場合がございます。当店では、お直し、紋入れ、お手入れ等は承っておりません。生地の状態(ヤケ、経年劣化等)によってはサイズ直しが出来ない場合がございます。 その点もどうかご了承のうえ、ご購入をお願いいたします。