レビューを見てわかっていたつもりでしたが、それでも届いた時には箱の小ささと軽さにびっくり。見た目もオモチャ感がありますが、木目が印刷されただけのペラペラのプラスチックも、下から見上げる分にはそこそこ木に見えますし、まして回しているとどうせ残像しか見えないのでOKです。
最大風量でも、体感で分かるかわからないかぐらい。紙が飛ぶような風はありません。最初は意味があるのかなぁと半信半疑でしたが、つけていたのを忘れた頃に部屋のすみっこでふとそよ風を感じることがあって、空気を広範に撹拌するというシーリングファンの機能はきちんと果たしてくれているようです。
現在あまりの酷暑のせいか、室内の気温低下に貢献している実感は特にないのですが、サーキュレーターと比べて、(1)床に本体+コードの障害物をおかなくていいのですっきり(2)ライティングレールにポン付けできるので取付楽ちん(3)天井から床に空気を送れる(サーキュレーターとは逆)というあたりがメリットだと感じました。
音は我が家の扇風機より静かで、エアコンやテレビなどをつけているとわからないぐらいのレベルです。リビングで使っていますが、この音量なら寝室でも全然問題ないかと思います。
オンオフについて。リモコンでオンオフすることもできますし、都度リモコン操作をしなくても、ライティングレール自体のスイッチをオンにすると自動で前回オフにした時と同じ内容(UP/DOWNと風量)で回り始めます。暑い時期は回しっぱなしでいいので、いちいちリモコン操作をしなくても照明のオンオフに連動して勝手に動いてくれるのは楽でいいです。
一方、当たり前ですが、ライティングレールにつけるということは、(照明の方も個別にリモコン操作できるタイプでない限り)照明を消した状態では回すことができないということでもあるので、照明オフの状態で使いたい寝室などでは注意が必要です。