単三電池のハンディライトで言うと、やはりThruniteのTN4Aが規格値になると思います。
単三4個使用で1150ルーメン、光度調整と使用時間の長さ、拳に収まるサイズ、丈夫さでは業界トップだったと思います。ジェントスやドイツのなんたらってブランドなんかお話にならないレベルでした。
Nitecoreさんの前世代モデルEA41は少し劣っていたのは否めない、しかし今回のモデルはほぼ完全に上回ったと言っていい。
実際のルーメン値は本当に1800ルーメンかはちょっと言及し難いけれど、TN4Aより光の色味が明るいと確実に言えます。ただ、スピルの範囲がTN4Aに比べて狭いなあと思います、その代わりにスポットの範囲がもの凄く広いので遠方照射力はTN4Aとは段違いに高い。
同じ電池を使って同ルーメン時での使用時間も段違いですね、ほぼカタログ値どおりじゃないかな。
丈夫さはTN4Aはステンレス製だから釘が打てそうに丈夫だけど重い、EA41はアルミ製だからクギは打てないけど丈夫で軽い。
アルミを使っているからTN4Aより少し高いのはしょうがない、そう思えるぐらいに軽い。
サイズ感は、TN4Aは拳に収まるけど太いからパンツポケットには収め難い、EA42は拳から少しはみ出る長さでもスリムボディなのでポケットに収まります。
他の特徴としてTN4Aはエボルタを使うと通常の1150ルーメンモードよりもうちょっと明るくなるけれど発熱が強烈です、しかし一年使ったアマゾン充電池とかだとフル充電でもターボモード1150ルーメンに入らなかったりする。
EA42はエボルタとは相性は良くないかな、過電圧による発熱異常でターボモードから直ぐ落ちる。しかし充電池とは相性が良く、一年使ったアマゾン充電池でもターボモードをしっかり使える。