先日エルメスの店員さんから『庭シリーズ』に関するストーリーを教えてもらいました(うろおぼえですが。。。)。
調香師のジャン=クロード・エレナが小さいとき、たまたま連れて行ってもらった誰かの庭がすごく素敵で、いつかこんな庭が持てるようになりたい、と思ったそうです。大きくなって、成功して、実際に地中海に別荘を購入しました。中に初めて入ってみると、偶然、まさに小さいときに訪れたあの庭そのものだった。。。!
ここから『地中海の庭』が生まれたそうです。
その地中海に流れ込む水の源流をたどっていって出来たのが『ナイルの庭』、そのナイルの水が蒸発して、雲になって、流れてインドの大地に降り注いだのが新作の『モンスーンの庭』だそうで、3作ともつながりがあるひとつづきの旅とのこと。
このあとの庭の旅はどうなるんだろう??続いて欲しいな。
いまから楽しみです。
ところで、3作とも試しましたが、香りの変化の複雑さ、残り香の甘い感じ、私は旅の始まりになった『地中海』が一番好きです。