3回、トータルで20kmほど走りました。
1回に5~10km、ペースはキロ5分30秒から4分30秒、平均でキロ5分くらいです。
新しいモデルで購入検討されている方も多いと思いますので、早めにレビューします。
サイズ感は、当方ペガサス37、38と履きましたが、同サイズでまったく問題ないです。
履き始めは、踵、足首周りのフィット感、若干ゆるく感じましたが、すぐ馴染んで気にならなくなりました。
アシックスのGTシリーズやカヤノ、ミズノのウェーブライダーなど、他のメーカーのデイリートレーナーのレギュラー幅を履かれている方も、同サイズで問題ないはずです。
38からの大きな変更点は、ミッドソール前足部にまとまっていたズームエアユニットが、39になって前足部と踵、という形に分散されたことかと思います。
ユニットがそれぞれの箇所でピンポイントで配置されているのが、38を履いていた方なら誰でも実感できるはずです。
当初、特に踵は、比較的ゆっくりしたペースだと、若干突き上げ感を感じました。
でもクッション自体が不十分だったり、不安定さを感じる訳ではないですし、距離を重ねると慣れてきました。
一方、ペースアップをしたとき、脚の回転を上げ、着地時間を短くしてテンポをアップすると、38に比べて、レスポンス・反発がクイックで気持ち良く感じました。
大まかに言うと、38に比べると、少し速めのペースにも対応できるようになっているのではないでしょうか。
その反面ゆっくりしたペースなら、38の方がクッションの感覚が柔らかくリラックスして走れるかもしれません。
なので、普段から走っている方、ジョグだけでなく心拍を上げて負荷の高いランもする方には良いはずです。
これから走ることを習慣にしようとしている方、柔らかくボリューミーなクッションを求めている方には他のモデルも比較検討されても良いかと思います。
あと、38はシューレースがかなり解け易かったのですが、39では織りが粗くなり、表面に凹凸があって若干改善されているようです。
と言っても、解けないわけでないので、意識して蝶々結びのダマ?をキュッと締めた方が良いです。