まず、とても大事なことはちゃんと染まるということです。いくら地肌にやさしくても染まらなければやる意味がありません。
私の白髪のタイプはは全体の2割程、もみあげと耳の後ろ側、横の髪をかき上げると内側にはらはらと目立つ感じでした。
自宅でする普通の白髪染めやカラーマニキュアは、1週間くらい地肌がかゆくて血がにじむまでかきむしっていたのですが、これはそういうことが全くありません。
カラートリートメントもかゆいだけで染まったことはありませんでした。
洗髪後ではなく、洗髪前の乾いた髪に使用しました。
1日目は変化なし(いつものカラーとリーメントと同じかと失望)、2日目で染まっているよと家人から指摘され、3日目は完全にきれいに染め上がりました。
ただし、やっぱり1週間すると1・2本白髪がキラリとしてきますので、また5分くらいやらねばなりません。
毎日シャンプー・トリートメントする方なら全然平気でしょうが、私は毎日いやいやお風呂に入り、シャンプーしかしないようなものぐさなので(リンス・トリートメントは肌荒れもするため)、週一のトリートメントが結構面倒くさくて忘れてしまいます。
まあ1日2日遅れても白髪に戻ってしまうわけではありません。
でももし染め忘れ続けるとまた戻ってしまうようなのです。
そうすると、また3日連チャン染めをやらなければならなくなるらしいので、
それは嫌なので、できるだけ週一はやるようにしています。
私は襟足ギリギリ、耳が出たりでなかったりくらいのグラデーションボブ(ショートヘア)ですが、それで1本で4回分(初回は3日+翌週1回分。次回からは週1回で4週分)ですね。
たっぷり入っているときは簡単に出ますが、中身が減ってくるとぐーっ通してにょろぉとゆっくり出てくるので結構イラつきます。
あと、自分の煩悩に完全に負けておりますが、化粧品はできるなら動物実験をしていないものが希望なので、その点から言ったらこれは使っちゃいけないものでしょうね。
ただ今のところ、染めないグレーヘアにすることはパートナーから禁じられているので(あれは清潔感のあるビシッとした方がやってこそ素敵であって、私のようなだらしない人がやるとだらしない人にしか見えないから。)、これを続けるしかありません。
ヘナは性格的に無理なので、実験動物たちに南無南無しながら使い続けております。