管理番号 | 新品 :20384093482 | メーカー | ★秋のよそほひ展★工芸手織伊兵衛織多色縞 | 発売日 | 2024-11-22 | 定価 | 111,540円 | ||
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こちらは「爽やかな秋のよそほひ展」にて販売予定の商品です。15代続き、その技術は一子相伝、門外不出とも言われた工藝手織伊兵衛織の縞の模様の単衣のお着物のご紹介です。厳選された玉繭から一般の製品の約4倍の太さに紡がれた上質でしなやかな糸を使って織られると聞きますが、こちらのお着物の質感を見れば一目瞭然といえます。玉繭とは、2頭の蚕が共同で一個の繭を作り上げたものをいい、ひとつの繭から2本の糸が出るために、それを座繰りで引いていくと、味わいのある糸となります。それを4倍の量を使って一本の糸にして、草木で染められ、手織りされたものが伊兵衛織です。こちらは約10種類の色の糸を使って、ランダムな並びでカラフルな縞模様が織り出された、少し珍しいタイプのお着物です。比較的シックな色が使われていて、帯合わせはあまり悩まれずに色々と合わせていただけると思います。小物は縞の中の1色をとられますと、綺麗にまとまるのではないかと思います。単衣のお仕立てとなっていますが、伊兵衛織は夏以外は年間を通して単衣でお召しになる方が多いです。しっかりとした生地でやや重さがありますが、不思議な事に着心地がよく、長く高い人気を誇っているのもわかるような気がします。昭和の民芸運動の中で「用の美」として生まれた伊兵衛織ですが、その品質的な魅力や着心地の良さから長く趣味人にも支持され、愛され続けてきた歴史があります。以前に、良質の玉繭の不足から原料の糸が作られなくなると、伊兵衛織の創作も終わると聞き、とても残念に思いました。その魅力的な光沢と質感には引き付けられるものがあります。次世代に残していきたいと思える、大切に使っていきたいアイテムのひとつといえるでしょう。希少性も高く、そして魅力的な、大変おすすめの逸品です。裄丈を1.5cm出す事が可能です。お直し等につきましてはお気軽にご相談くださいませ。鉄色「和色大辞典 #00332a」砂色「和色大辞典 #ccc08f」葡萄色(えびいろ)「和色大辞典 #640125」黒鳶「和色大辞典 #432f2f」青白橡(あおしろつるばみ)「和色大辞典 #9ba88d」濃藍「和色大辞典 #0a1533」千歳緑「和色大辞典 #316745」をご参照下さい。着物とご一緒にガード加工がオススメです! サイズ身丈:159(+3) cm /4 尺 2 寸 1 分裄丈:63.4(+5) cm /1 尺 6 寸 8 分袖丈:46.8(+4) cm /1 尺 2 寸 4 分前巾:24.4 cm /6 寸 5 分後巾:28.4 cm /7 寸 5 分衽巾:15 cm /4 寸 0 分褄下:75.8 cm /2 尺 0 寸 1 分袖巾:33 cm /8 寸 7 分詳細状態:リサイクル品付属品:なしご紹介商品の色は「日本の伝統色 和色大辞典」を参照しております。 またモニターや端末の設定により色の表示には差異が生じる場合がございます。 ご了承くださいませ。寸法・採寸についての詳細はこちらお仕立て替えや一部寸法直し等も当店にて承っております。 上記【商品についてのお問い合わせ】、またはお電話・メールにてお気軽にご相談ください。