ソリッド穂先になれてる人は、チューブラー特有の響きやもたれに戸惑うと思います。また、ハリが強い竿が好きな人は合わないでしょう。しかし、柔らかめの竿が好きな人は気に入ると思います。
先日の釣行にてフロロ1.5lbで25cmのカサゴを掛けましたが、掛けてから竿を持って待ってるだけで勝手に魚が浮いてきます。手にかかる負担も小さく、割と緩めのドラグも出ず、竿は思いっきり曲がりますが、竿の復元力がとてつもなく強くまるでバネの様な竿の為、掛けた魚は全て取りたい人にはおすすめです。チヌにシーバスは場所によってよく掛かりますが、このセッティングで問題なく相手出来ると確信しました。アジの走りには充分な曲がりで対応でき、メバルの突っ込みは復元力の早さや強さが充分あるので両立しやすいと思います。
1gアンダーのジグヘッドは慣れないと難しいかもしれません。私は無風なら0.6g~操作感がありますが、風がある日は0.8g~でないと難しいと感じました。
高感度、強靱なバットパワー、潮の流れがわかるなど世の中にたくさんこういった言葉は使われてる竿があります。高感度という面では、金属的なあたりなら私は負けるかなと感じました、潮の重みを感じることは負けてないでしょう。バットパワーかいくらあっても糸に負担がかかる棹なら意味がありません、しかし、この竿は強靱なバットパワーというより復元力の早さ、充分に曲がりかつ、凄く曲がった竿の復元力スピードがナンバーワンだと思います。