SONY PRS-650からの乗り換えです。
kobo gloを使ってみてビックリ! まぁ、今まで使用していたブックリーダーがかなりの旧型であるという点を差し引いても、満足のいく評価ですね。
まずスピードが段違い。ページ送りもスリープからの復帰もスムーズです。
操作性…タッチスクリーンの反応も格段に上がってますね。って、前の愛用品が他社製品だったから単純に比較するのもアレですが。
フロントライトが装備されているのも嬉しいですね。消灯後、妻画隣で寝ている時に読書したい時、今まではスタンドライトが必須で不評でしたが、それもこれで解消!
基本的にテキストベースの本しか読まない(と云うか、自作のePUB文書の読み直しに使用する事が多い)ので、メモリーも内臓されている分だけで充分だったのですが、PCで編集した自作ファイルをリーダーに転送する際、いちいちケーブルで繋ぐ煩わしさと、その都度バッテリーの充電も行ってしまう(リチウムイオンバッテリーは、残容量に関係なく充電回数のカウントで寿命が決まります)のが気になり、16GB増設しました。
なお、自炊派の皆様へ。
そんなの常識だ! と言わず、まぁ読んでください。
殆どの方はスキャンしたデータをそのままPDFに変換して読んでいるかと思われますが、PDFは画像の一種として処理されるので、フォント変換は勿論、文字の拡大・縮小にも対応していません。ご面倒でもOCR(フリーでも出回っています)を利用して一旦テキストファイルに変換し、青空テキスト変換ソフトなどでePUBなどの電子書籍専用データに変換する事をお勧め致します。
また、この際に拡張子を『.kepub.epub』に変更しないとkoboでは認識してくれないようですので、ご注意を。
更に、ファイル名に日本語表記を用いるのはやめた方がいいです。これの所為でデータが認識できず、『Sony ReaderやAndroidアプリでは読めるのに、何故!?』と丸一日悩んでしまったという、体験談からのご忠告です。
とまぁ、自炊をせず楽天ブックスからの購入のみでお楽しみの皆様には蛇足なレビューとなりましたが、個人的には非常に満足しています。
末永く利用できる一台になりそうです。