ポメラが来た。さっそく文字を入力してみる。うん、キーボードの感覚はなかなかよろしい。最近流行のモバイルPCと同じくらいのサイズなので、小さくてとまどうようなこともない。
本体メモリがちょっと頼りないので、ありあわせのmicroSDをセットしておく。テキストフアイルだけの入力で、画像など扱うわけではないから、1GBもあればほとんど広大無辺、一杯になることはなさそう。セットしたことはもう忘れていい。
画面が小さいのは致し方ないが、文字サイズが小さいと老眼ではちと見づらいので、24を32に変更、だいぶ見やすくなった。ハード面での不満は特にない。もともとメモ帳なのだから、PCと比較するのが無理というもの。文字の入力だけと割り切ってしまえば文句はない。
ただし辞書の機能には少しばかり物足りないところがある。単語の登録が100語だけというのはいかにも少ない。自分の場合よく使う固有名詞や記号だけでも1200語ほどあるので、せめて500くらいは登録可能にしてほしかったと思う。
また第二水準の漢字は、メニューの「編集」から「文字パレット」を呼び出しカーソルで選択する必要があり、いささか不便。この点も登録単語数が十分であればカバーできたのだが。
変換効率については、定評あるATOKのこと、スムーズで快適である。
従って、ポメラで古文漢文の入力までは無理ということ。現代語の話し言葉専用と割り切って、日記やブログを書くにとどめた方がストレスを溜めずにすむ。
以上、ポメラで書きました。