ハクキンカイロと両方使ってます。
この商品の欠点はベンジンを入れてから点火するまでが大変です。
説明書通りに傾けて本体をポンピングしながら点火するのですがライターの火を10秒当てじゃダメなことも多く、3~4回繰り返しやっと点火できます。ひどい時は作業を何度も繰り返すので5~6分くらいかかり、朝の忙しい時間にイライラが溜まります。
火口の作りがおかしいです。触媒の綿の量が多いのでベンジンガスがなかなか反応しないようです。
amazonなどでも点火に苦労するレビューが多く、一度も成功してない方も結構いるようです。
一度反応が始まってしまえば熱量も大変多く、ハクキンカイロと同じくらい持ちます。
ちなみにハクキンカイロの火口の流用は出来ません。
ハクキンカイロは点火は一発、1秒もあればアッサリ出来ます。
値段倍ですが大人しくハクキンカイロかジッポーのウォーマーも検討してみてください。
【追記】i-hot にはどうやら2種類あるようです。ここで扱っているものはSA-1725という型番で紙箱入り、他にSA-9042というものも有ります。
違いは形状。SA-9042はベンジン注入用のゴム穴が無い、ブリスターパッケージである、ベンジンカップの色が白という事です。
火口の形状がSA-9042はハクキンと似ており、ハクキン並とまでは行きませんがSA-1725より全然点火しやすいです。火口のサイズも微妙に違い、SA-1725の火口はSA-9042にはぶかぶかでした。逆にSA-9042の火口はSA-1725にもちょっときつめではありますが問題なくつきましたので、サカイトレーディングからSA-9042の火口を取り寄せて交換という手が使えそうです。更にSA-9042にはハクキンの火口が流用出来ちゃいました!
市場の値段はSA-9042のほうが高めで、ホームセンターなどでも2000円弱で置いてある店が結構ありました。安い上注油しやすいSA-1725か、着火性改善のSA-9042か、高くてもやっぱりハクキンか。悩みどころですね。