英語の書籍だとフォント、文字の大きさ、行間、余白、文字揃えの変更ができるのに日本語の書籍だとフォント、文字の大きさしか変更ができないことが購入後に判明。
横書き、縦書き両方ともダメなようです。
サポートによると書籍の出版社によって設定の可否が事前決められているとのこと。
ただ、私が日本語の書籍(もちろんリフロー型)の試し読みをした限りでは全ての書籍が対応していませんでした。そもそも出版社があえてリフロー型の良さである行間や余白を制限する理由が分からないです。恐らくこの制限は、Koboそのもののソフトウェアの出来の悪さからくるものだと考えています。
サポートには今後のソフトウェアアップデートでこの事象をなんとかしてもらいたいと依頼をしましたが、どこまで顧客の要望に真摯に対応してもらえるかは分かりません。ただのクレームの一つとしか処理されていないかもしれません。
Kindle Paperwhiteも使用していますが、そちらは何年も前からこの程度の設定は普通にできているのでそれよりも1万円も高いこの端末の機能には強い不満を感じています。
書籍のラインアップもKindleと比べて少し物足りない感じがします。
特にリフロー型の出版物や個人の出版物が少ないです。
これは恐らくこの方式をメインで採用する個人出版者に対するサポートや基盤の醸成をAmazonと違いあまりやっていないからなのではと思います。