[主な感想]
中国製として価格相応程度の品位でした。まあこんな物かと納得です。
品質は1960年代の日本製程度又はそれ以下ですがデザインは確かに現代ですね。
いうところの“見かけ倒し”というヤツでした。
[適合用途]
・見た目重視のチョット町乗り用。
ヘビーデューティーな乗り方や用途には不向き。
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[気付いた点]
・思っていた以上に鉄製部分が多く、ハイテンション鋼等を使用している訳でも無いので
肉厚で重く、また錆びやすいです。
・1年半程使いましたが、雨曝ししていた訳では無いのにまずハンドルに錆が出ました。
つや消しの黒塗装の下地に難が有るのだと思います。
・ボルトナット類のメッキ品質のせいか、これも直ぐに錆が来ます。
・フレームの塗装は厚めの様で錆はまだ来ていません。
・タイヤチューブの虫が旧式のゴム管を被せる方式で、生ゴムの様な物が使用されて
おり、劣化が早くじきに空気漏れしてしまいます。虫は現代のピストン弁式に替えた
方が良いでしょう。
・ブレーキゴムの質がイマイチでアルミリムに合っておらず、制動距離が長いです。
・ディレイラー(変速機)のワイヤが伸び易くまた変速ポイントの調整整備が難しいです。
・スタンドが倒れ易い。
・後付けで人が乗れる位の荷台を付けようとする場合、適合する物が見当たらず困ります。
・オマケで付いて来るLEDライトは、着脱嵌合部のプラスティック爪が駐輪中に引っ掛けら
れたりぶつけられたりした際に欠け易く、一度欠けてしまうと取り付け不能になり直に使
えなくなります。 (オマケなのでまあ仕方無いのかしら?)
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[助言かな?]
本品の留意点は“折畳み式”で、もし住環境上の事情等で必須では無いのなら、是非
避けた方が良い様に思います。
蝶番やフレームの強度確保のためか全体に肉厚で重量増加に寄与しています。
さりとて“モトクロス競技に使えません”の注意書きに見られる通り、蝶番の強度は左程
強くは無いのでしょうね。
やった事は無いですが、階段を走って降りたりしたらきっと直に壊れるんでしょうかね。
同じタイヤサイズの非折畳み式の日本製アルミフレーム自転車と比べてみると改めて
ビックリしますよ。
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