以前にショップレビューにも書きましたが、Satya製のお香には「ナチュラル」以外も同じ状態の不良品があるようです。今回注文した「アースタ」については4箱中4箱が不良品でした。「ナチュラル」「アースタ」、双方の不良品は外見もにおいも全く同じで以下のようになっています。
この不良品の特徴は表面が白っぽく、松ヤニのようなにおいがして、1箱全部が同じような状態になっている点です。この松ヤニのようなにおいは箱の上からもかぎわけることが出来るぐらいはっきりとしていて、この不良品に火を付けてにおいをかぐとSatya香の特徴である甘さのようなものが全くなく私は気分が悪くなりました。このにおいはナチュラル香の燃え終わり寸前のにおいと同じなのでおそらく、全体に香料をまぶす最後の工程が抜けているものだと思います。
なお、ナチュラルの不良品について、現物を以上の推測と共に去年の9月にサティヤ堂さまに送っています。注意を促すなど、何の対応もされなかったですが...。アースタについても問い合わせましたが、サティヤ堂さまの返信メールによると、これは「不良扱い」しないとのことですので、返品や返金がなされない可能性もあるのでご注意ください。4箱全滅の状態を見るに下手をするとロット単位で出回ってしまっているかもしれません。それに、他のSatya製のお香についても同様の不良品が存在する可能性があります。
最後に以前にサンプルとしてナグチャンパについていたアースタと今回届いたアースタを比較した写真も添付しておきます。不良品の方が白っぽいのは光の加減ではないです。不良品は外見で見分けることができるので、においがおかしい?と思われる方は参考にどうぞ。他の方のレビューを見るに不良品らしきものをレビューされている人もいるみたいなので。 不良品を問い合わせてもサティヤ堂さまは「ハンドメイドの特性」と主張されると思いますが...