設計意図としては美容上、爪を磨いて光らすのがメインなのかも知れませんが、後期高齢男子として全く無関心な領域です。
私の主目的は爪の断面が古典的な「ハチン」爪切りで荒らされ、そこに割れが生じたり、2層にめくれたり、端に尖り(鈍角ではあるが)が出来、そこが裂けて枝毛のようなものが出来、細く鋭い高性能のニッパーでないと切り取れず、下手に引っ張ると爪の根元まで裂きイカのように裂けて痛い目に合うことへの対策でした。この目的はほぼ達せられています。爪の断面が驚異的に滑らかになり光るほどで、つるつる滑滑(スベスベ)となるため割れ欠け枝分かれの心配がほぼなくなったからです。
「枝分かれ」は爪の端の皮膚の窪みへの食い込みが深いとヤスリが届きにくいので完全な対策とはなってませんが、かなり状況が改善されています。
従来全くなかった、ハイテクによる優れた機能の製品が発明されたものとして、十分満足しております。
今後、薄いステンレス鋼板にガラスヤスリの有効箇所を貼り付けるなどして極力薄く細いものに改善していただければ更に効果的になるのではないかと思います。