私がメイクをする上で、いちばん苦手なパーツが眉でした。
ほぼ眉ナシだと眉メイクはしやすいのですが、メイク時とスッピンとのギャップが嫌で、なるべく地眉毛を残しておきたいのです。
すると、毛の生えてる部分とそうでない部分の差がないように、色を自然に馴染ませるのが苦労するポイントでした。
ドジャコウさんのアイブロウブラシというのをTAUHAUSさんで初めて知りましたが、動物の毛を決して宝の持ち腐れにはしたくないので、フリーコールへ電話をして毛質についてお話を伺いました。
そして、まったく初めての、“ドジャコウ・幅広・短い毛丈”というタイプのブラシを選んでみましたが……。
これがなんともいい仕事をしてくれるんです。
私の毛のない眉尻は横に引くように、毛のある中央はこのブラシの幅広の形状を生かして、毛並みを縦向きに整えつつパウダーを馴染ませていきます。
この幅広で眉頭は難しいかな?とあまり期待しませんでしたが、いつものようにベースメイクの仕上げ用パウダーとアイブロウパウダーを交互に馴染ませて(落ちにくい効果アリ)色を調整しながらブラシでぼかすと、とってもいいカンジに♪
あとは状況に応じて、元々使っていた他ブランドの水ムジナさんのブラシとペンシルを使ったり、気分でジェルを使ったりもします。
これって普通の眉の作り方だと思うのですが、現在愛用の水ムジナさんのブラシだと肌触りが良すぎて、かえって使いこなしか難しかったみたいなところがあったんです。
やさしいタッチの水ムジナさんに対して、ドジャコウさんは毛先がガシガシしているというか、パンチのあるカンジで色をのせやすい気がします。
ドジャコウさんのブラシで仕上げた眉は、顔に溶け込んで居心地良さそう♪
そして、パッと見の印象が変わったのがよくわかります。
どちらを選んでも間違いはなく、ほんの少しの違いで使いこなし様ですね。
眉にはドジャコウさん派になった私デスが、水ムジナさんがなくても困るので、使い分けがしていきます。
因みにTAUHAUSさんのブラシでC-Lineがいちばん好きなのですが、こちらの方がほぼ半分のお値段(しかも送料込) だったので今回はこちらを選びました。
木のぬくもりがステキです。
※画像は他ブランドの水ムジナのアイブロウブラシ(ノーマルサイズ?)との比較。