時々福島に行くので購入。おそらく0.9uSv/h未満の時は測定時間が300秒で固定だと思います。福島市に行った時は線量が0.9uSv/h以上の場所だと0.9uSv/hが常に表示されるようになり、少し測定時間が早まるようです。(バイクに乗りながらなのであいまいですが1~2分?)ちなみに5/27に福島駅から4号線を北上した時の最大値が1.333uSv/hでした。
利用者のブログを見ると他に1.2、3.2、3.6uSv/hと固定値が出るようになるみたいなので、その値を基準に段階的に測定時間が早まるようです。
他の線量計で測定時間を調整出来る物がありますが、この商品は決められた値を超えるとそのたびに測定時間が早まる仕組みのようです。
すぐその場の線量を計りたい人には不向きだと思います。また、このサイトでの測量できる放射線は実際表記で(a、x、y、β放射線 )αxγβ?とありますが、他の同じ商品を取り扱っているお店ではxγ線の測定となっています。
これを買う決め手となったのが他の機器では測れないαβ線を感知できる点だったのですが、もし誤表記であるなら問題があります。
◆デメリット
○電池を抜いたり、設定項目を出すと総被曝量がリセット
○0.9uSv/h未満だと測定時間が300秒(県の発表で0.9uSv/h未満の地域の人は、変わらない数値にもどかしさを感じると思いますが、5分の平均値を取って表示してると思われるので1/1000の精度でちゃんと測定はされていると思います。)
◆メリット
○軽い
○男性なら内ポケットにクリップで挟めて、胸元を見れば確認できる(もちろん、最初に計測された場所から最大で5分の平均被曝量(と思われる)、特定の場所を計りたいなら最大9分59秒その場にいなくてはならない《最大のデメリット》)
○省電力?低電圧になるとアラームがなるらしい(データ消失前に記録する猶予がある、てか内部で継続して累積被曝量は保存してて欲しいもんだが)
まぁ、詳細が気になるのは最初の方だけだし、温度計を見る感じで日々の被曝量を管理するするには十分なものだと思います。