737と比較して単純に言えば、757のほうが明るい、重い、大きいです。
単三4本になったのでソロ活動の相棒としてはちょっと大きいかな、
重いかなという人もいるかもしれません。
いくつか特徴を挙げてみます。
●底面にカラビナをつけたりするための半円リングがついてますが、
固定されていないため本体を持った状態だと常にリングが
ブラブラと下に出た状態になります。
●正面左上にはストラップホールがありますが、手でくるくると回ります。
特にはずれたりはしません。
●上方についているライトユニットを右上側面の取っ手を
左方向に上から下、下から上へと半回転させることによって動かします。
●ライトユニットを上向きにして懐中電灯や天井に吊り下げて電球のような
使い方をする場合の配光はムラが殆どなくすばらしいです。
●逆にランタンとして使う場合、737のようなきれいな配光にはなりません。
CREE球と紡錘形のリフレクターがいまいち上手くいっていないのと
ライトユニットを支えるために張られていると思われる2本の支柱部分が
影を作ります。
●テーブルなどに置いた場合、本体の真下に割りと大き目の
円状の影ができます。
●光の色は737よりもやや白めですが、暖色で優しいと思います。
総評として、757はライトユニットを上向きにして吊り下げて
使った場合に本領を発揮する気がします。
さしずめ持ち歩ける30W球と言ったところでしょうか。
明るさは十分なので細かい配光を気にしなければ、
もちろんランタンとしても活躍すると思います。