重さがあります。
印影がすごく綺麗です。
12.0mmを発注しましたが、漢字4文字でもそれほど見づらくなることがありません。
これでフルネームで発注して認印にしてしまうのも良いでしょう。
但し、フルネームの場合は個人的には印相体や篆書体の「読みづらい字」の方が格好良く、読みやすい字だと少々ダサくなってしまうと思います。
8.0mm以上25.0mm以下という条件を満たすため、フルネームで発注すれば、ほとんどすべての自治体で印鑑登録できるでしょう。
大きいばかりが能ではない、と思う人は、こちらで実印を作っても良いでしょう。
このサイズだと100均のケースが使える、というメリットがあるため、ケースにだけは困りません。
また、最近では印影さえあれば3Dプリンターで偽造ができる、という情報もあるほどです。
偽造防止には、この小さいサイズでフルネーム、しかも篆書体か印相体を選ぶと、安いプラスチック形成器のような3Dプリンターでは偽造が難しくなります。細かくなりすぎるためですね。
仮にプラスチックでできたとしても、綺麗に捺せるように完成後に面擦りしている最中に壊れたりなど、強度に問題が出てしまうことが多々あることが想定され、細かくなるとそれだけ難しくなるわけです。
格安の3Dプリンターは大量に売れているため、それで作れるとアシが付きにくいですが、細かすぎると結局はこのような印章業者に発注するか、業者が使うような高額な機械を買うかするしか偽造の手がなく、機械にしてもそれほど数が出ているわけではないので購入者の記録から追いかけても範囲が狭い、印章業者に頼むと記録が残るし、その業者の数そのものも数は限られている、しかもこのサイズのチタン印でフルネームで受ける業者も調べてみましたが、その業者になるとさらに数が減る、ということでアシが付きやすいわけです。
従って、偽造を難しくするために小さい篆書体か印相体のフルネーム印を注文してみましょう。
偽造に強くなれば、当然、銀行印に使っても良いですし、実印に使っても良いわけです。
そもそも、偽造が難しいものをわざわざ選ぶのは、純粋に偽造の技術のみを追求するだけで悪いことはしない人がほとんどでしょうし、悪いことをする人は最初からもっと楽な方に逃げますので、ここで安全性が担保できます。
ちなみに、チタンは機械でバンバン捺さない限り、一生持つでしょう。