赤37度を購入。中ペンの裏面に使用。以前は省狂オレンジスポンジの37度を使用していましたが、同じ37度なのにこちらは気泡スポンジのためか、モチモチと柔らかい感じです。
よくこのテンキョク3-60やキョウヒョウ3-50は、他の方のレビューで、弾みは当然テンションラバーよりも劣り、回転のMAX値は従来の高度が高めのNEOシリーズやPROシリーズよりも劣り、「中途半端で微妙」と見かけたことがありました。
もちろんトップ選手や一般選手でも普段から粘着ラバーに慣れている方がフォア面に使うとそう感じてしまうかもしれません。
しかし、裏を返せば「飛びすぎず台に収まりやすく、硬い粘着ラバーよりも柔らかい分、インパクトがそこそこでも食い込んで回転のかけやすいラバー」だと思いました。(柔らかいと言っても、体感でドイツラバーの47、8くらいの硬度はあります)
粘着ラバー初心者の方や、インパクトはそこまで出せないけど粘着ラバーを使いたい方のフォア面や、自分のように前中陣で回転をかけて安定して入れていきたいタイプな人のバック/裏面にはちょうどいいと感じました。
もちろん粘着ラバーなので、下回転の持ち上げやすさは健在ですし、重さも元々キョウヒョウ系よりも軽いとされるテンキョクが気泡スポンジでさらに粘着ラバーにしては扱いやすい重さになっています。
フォア面に省狂NEOブルースポンジを貼ったインテンシティのラケットに貼ったところ160g台で収まってます。