昨年刈入れ時の稲を毎夜のごとくイノシシに荒され大変な苦労と悔しい思いをしたので、今年は電柵を張るしかないと準備して来ました。しかし、山手の水田の畦周りは石ころ土壌で杭を打ち込めないので、コンクリブロックに杭をセメントで固定し、それを水田の周りに4mおきに埋めてようやく完成しました。電源は倉庫の100Vから12VのACアダプタに接続し、安定して電気を終日供給しています。2段張りで上下とも高電圧を確保しています。イノシシが電線に触れてくれればまず近寄らないだろうと思います。追伸 8月末の稲穂の熟す頃考えの甘さに打ちのめされました。人が誤って柵線に触れると強力なショックを受けるのは事実ですが、イノシシには何の効果もありません。イノシシも柵線に触れずには通れない間隔に設定しているのに彼らは平気で侵入しています。おかげで刈り取り前の水田はめちゃくちゃに荒され手がつけられない状態になりつつあります。手元にあるネットやトタンを残らず使って応急処置をしていますが、すべて後手後手で去年の二の舞になっています。茫然自失!先の評価で勘違いをされては困るので追伸を投稿しました。