1880円という価格からすれば、表面の仕上げ具合やパーツの組み込みはとてもしっかりとしていて、コストパフォーマンスにとても優れています。つけた後の見た目も適度なマット感により、iPhone5ととても違和感なくマッチして、さらにサイドの露出部分が必要最小限とバンパーの役割をしっかりと果たしてくれます。しかしながら、まず届いてそのまま装着をすると音量ボタンパーツが厚いのかボタンの横を押しても干渉して音量が変わります。次に四隅のスポンジが薄く、またところどころは金属部分と直接触れ合うので、おそらくつけたままでいると接触している部分が傷だらけになるかと思います。特に前面のダイヤモンド研磨の部分と背面のはめ込むフレームと接触しているiPhone5のアルミ部分でしょうか。ただ、この音量ボタンの緩衝や金属との接触部分は自分でスポンジシールやメンディングテープを貼付けることで解消することが出来るので、問題はありません。もし今後改良可能であれば、電源ボタンをくり抜きではなく音量ボタンのような別パーツにし、さらに裏のフレームをあと1mm狭くすることで、より素晴らしいバンパーになると思います。そうなればきっと4000円以上でも売れると思います。とはいえ1880円でこんだけ高品質なものを製作できたのは驚きです。ですので、1880円という価格であれば何の文句も出ない価格相応の品質です。ちなみにMicroUSB-Lightningアダプタも何の問題もなく、使用できました。買ってよかったです。