床敷き布団だとまともに起き上がれない、足腰の弱った母の為に購入。
以前は木のすのこベッドを使っていましたが、他の部屋に移動した時にもベッドが使えるようにと買い増しでの購入です。
狭い部屋の為コンパクトなベッドが欲しかったのですが、木製すのこベッドはどれも(前に購入したものも)なぜか208~210cmの長尺ものばかりで198~200くらいのジャストサイズが無く、いろいろ探していたところすのこ面長192cmのこのモデルが目に留まり、プラ板の耐久性がやや疑問だったもののコンパクトありきで決定。すのこタイプであることと寸法が今回の購入の決め手。
全体の作りは値段も値段だし、まあこんなもんでしょう。ただやはりこのプラ板がクセモノでした。足側のほうに立てひざで布団の上から体重をかけたところ「ベキっ」と割れました。買って1週間も経ってないです。よくみるとこのプラ板、軽量化と素材節約の為に肉抜きされており、何よりその材質が屑プラを寄せ集めて溶かして成形したような再生素材。木材でいえば木くずを寄せ集めて固めたパーティクルボードのようです。ゆえに材質に粘りがなく、割れた部分もパウンドケーキをちぎったようにボソボソしています。これがある程度の厚みのある袋状ならまだ、しなって力を分散してくれそうなのですが、これは柔軟性に乏しいです。風通し用の穴も、実際は素材をケチってるだけでしょうし、弱くなるので要らないと思います。
対処として、ひとまず外して、あまり負荷のかからない頭部側の板と入れ替えました。あまり頻発するようならDIYで板の部分を木材と交換しようかと思います。
ひざなどで局所的な負荷をかけなければ問題ないかとは思います(立って足の平で上に乗る分には大丈夫です)が、出来れば板材質もしくは抜き型の桟の形状の改善を望みます。何よりコンパクトなサイズのすのこベッドはこれだけなので。D.I.Y用の張替え用無垢木板のセットを用意するなんてのも手かな。
とはいえお店側はセレクト販売のようなものなのでお店に改善を要求しても難しいかな??
[受注番号]206548-20150428-0282147210