先月に引き続き2台目の8インチですが失敗でした。
てっきりCPUが64ビットマシンだと思って購入しましたが、32ビットの命令しか実行出来ないらしく、64ビットが必須となっている最近のアプリはインストールどころかPLAYストア上で表示すらされません。
「CPU Information」というソフトでタブレットの「ABI(Application Binary Interface)」を確認したところ
・「iPlay7T」の方は「arm64-v8a」と表示されるので64ビット、
・「iPlay8T」の方は「armeabi-v7a」と表示されるので32ビットでした。
実際、7インチ(Android9.0)の方で大丈夫だったので8インチ(Android10.0)の方は確認するまでもないと勝手に思っていたのが大間違いでした。
自分自身の調査不足ですが、こんなはずじゃなかった・・・という事で評価は星3にさせていただきました。
「Google Play」は2021/08より64ビット版が必須(32ビット版は自由)となるので、提供元がアプリのアップグレード時に32ビット版も同時に出さなくなった時点で遊べなくなるケースが多発するような気がします。
性能に期待はしていませんがアップグレード出来なくてある日急に使えなくなった・・・と言うのは困ったものです。
ゲームなどのアプリ提供者が頑張って必須の64ビット版だけでなく32ビット版も同時提供してくれればいいのですが・・・祈るのみです。
ちなみに今後のカタログ値を見る時の参考になるかもという事で「AIDA64/CPU」というソフトでは「Instruction Set」が
・「iPlay7T」の方は「ARMv8-A」、
・「iPlay8T」の方は「ARMv8-A(32-bit Mode)」と表示され、32ビットだぞと教えてくれています。
結局、素人にはよくわからないことだらけなのでこれを機会にもう少し勉強したいと思っています。