友人が自分とツーリングに行きたいということで安くて良い自転車を探していたところ、地元の自転車屋でこの自転車を見つけました。友人が見て気に入ったそうなのでネットで購入することにしました。自転車屋さんに聞いたところ、耐久性は普通のシティサイクルと変わらないとのことで、100キロを越すようなツーリングはお勧めできないと言われましたが、それは多く走る分、寿命が早く縮まるという考えからでした。
何故、車両の重量が重いのかと思ったらフレームパイプの肉厚が厚い為でした。パイプ同士を直接溶接する製造方法なので、肉厚を厚くしてあるようです。溶接だと接合部分が弱いので耐久性を持たせるために厚みをもたせているようです。(値段の高い自転車だと接合部分にラグという部品を使い、ロウ付けでパイプを接合するので肉を薄くできます)
溶接付けは値段も安価なので仕方ないなと思っていたら、ビアンキというメーカー品でも同じように溶接で作られているものがあったので、あながち悪いものでもなさそうだなと思いました。
フレームサイズは530で、それが調度良くてグッドです。ちなみに私は身長が173です。他にも安価なロード風の自転車がありますが、フレームサイズが小さい為に上体が上がってしまい前傾姿勢になることができないので、ロードバイク本来の持ち味が楽しめません。ですからフレームが大き目のこの自転車はお勧めです。
私は30万円するロードバイクをもっていますが、この自転車を欲しいと思いました。メーカーのロゴがバッチリ入っていないのでステッカーは何処でも貼れるし、パーツを気軽に交換して楽しむことができると思ったからです。