普段使いの200Vの溶接では薄物に穴をあけてしまう、いろんな場所で作業するのにエンジンウエルダーでも移動が面倒、ということでこちらの100V半自動溶接機を購入しました。使った感想は100Vでもそこそこ溶接でき、スタートはかなり良好、使用率60%は全く気になりません。被覆アークと比較して小さなスパッタが多い感じ。薄物にはすごく使いやすいので重宝しています。自分の使い方が悪いのか、たまに銅製チップ内でワイヤーが引っ掛かってしまうことがありますが、送りローラーを開放してワイヤーをペンチで引っ張り、傷が入っているところを抜くとまたすぐ作業できます。ペンチは必須かも。初めはブレーカーが落ちてしまうことがありましたが、慣れたのか落ちなくなりました。ワイヤーもたっぷり付属していて、すぐに作業を始められます。手袋が付属してませんでしたが、普段は豚皮手袋を使っているので自分には支障なし。今回はブレーカー容量の心配から定格入力の低い方を選びましたが、上位機種?のYUTAKA YS-MIG100も使い比べてみたいです。(ちなみに自宅のスピンバイクと同じメーカーでしたw