同一OEM元と思われる10000mAhの製品との比較写真も入れました。
【本体へ入力】
テストに使った充電器Anker PowerPort Speed 5(QC3.0ポート最大12V1.5A18W)総出力63W
本体が0%で自動で電源が落ちるまで放電後に充電しました。
0%~20%付近までは電圧テスター読みで12V1.35A16W前後で充電し
21%~91%までは12V1.5A18Wのスペック通りの充電速度でした。
91%からはトリクルが効いてくるらしく細かく速度が落ちて行き
99%では12V0.3A~0.1Aまで落ちて100%となりました。
電圧も一緒に下げる様な制御はしていない様ですが、得に問題は無さそう。
総充電時間7時間15分の内、91%から先で2時間は使っている様な感じです。
本体の容量から考えれば充電は早い方だと思います。
USB-C、MicroUSBポートどちらでもQC3.0での入力が可能でしたが、付属品で付いてくる白いMicroUSBケーブルはQC3.0非対応で5V2.2A付近までとなりました。
本体へ急速充電する場合は充電器、ケーブルも別途用意が必要です。
【本体からの出力】
[本体内蔵ケーブル]
先端がMicroUSBの端子は最大出力5V2.1Aです。
手持ちの電圧テスターをかませられないのでスマホアプリで計測しましたが
5V2.1A付近の数値と一致しました。
内蔵ケーブルではQCやPDは使えませんので注意が必要。
付属品で付いてくるLightningとUSB-C変換コネクタは2つ共本体に収納できます(写真参照)
[USB-A、USB-C出力]12V1.5Aの出力が残量10%未満でも出ていました。
テスター読みの充電容量は急速充電による電圧変動で計算が面倒な為、ありがちなスマホへの充電回数で表記すると
容量3060mAhのスマホの残量15%前後からの充電を数日間に渡り行い8回目の満充電をした後で本体残量10%ありました。
9回目の充電で0%となり、約8.8回分程度充電できた感じです。
正直、普段使いには大きすぎる容量でした。
本体もポケットに入れて持ち歩くには大きく、10000mAhの物でも3回程度充電ができ、ポケットに収まりの良いサイズなので普段はそちらで良さそう。
本製品の評価としては特に不満も無く予想通りの結果に満足しています。