『ロウソクの灯りでも撮影可能』とありますが、これはハッキリ言ってウソですね。 ロウソクの灯りでは被写体や周囲を照らす照明には、まずなり得ません。 しかも2~3メートルも離れた位置では、かすかな“点”としか認識(?)できません。 従って、『ロウソクの灯りは撮影出来ても、ロウソクの灯りでは撮影不可』という表現が正しいですね。 街頭照明が点灯する夜間の屋外撮影においても同様です。 間近に接近しないとモニターには真暗で全く何も映りません。本当に何も映りません。
更にもう一点ウソがあります。
『高性能CCD』と書いてありますが、真っ赤なウソです。
防犯カメラ専門店にて同一商品を扱っているのを発見しましたが、その注意事項として『このカメラの撮像素子はCMOSなので夜間の撮影には向きません。』とハッキリと大きく注記されていました。どおりで、夜間は何も映らないはずです。
ただし、昼間や明るい照明の室内では鮮明なカラー撮影が行えます。個人的には、買って損しました。その日にゴミ箱行きとなったので・・・。