仕事で使っているVISTACxからの買い換え(初期型etrex,summit,vistacx,今回gpsmap62)です。3年くらい酷使してボロボロになって、USB端子の接触も悪くなり、ディスプレイの内側が結露したり、時々画面がおかしくなったり、ボタンを押しても反応しなくなるようになってきたので。感度はVISTACxに比べて、かなりいい感じです。屋内や車内で衛星が補足出来ることも多いです。カスタムマップが使えるのが最大の利点です。早速航空写真を入れて使用しています。処理速度も十分だと思います。メモリーが1.7GBの上にmicroSDも使えるので、複数のカスタムマップが切り替えられると良いのにと思います。カスタムマップは、サイズ(1024x1024)や枚数(約100枚)など、制限があります。必要な部分にだけ、詳細な航空写真を貼り付けて使う感じです。通常のガーミンimgマップなどが重ねて表示でき、広域表示では通常マップ、拡大するとカスタムマップになり、カスタムマップが貼られていない部分は通常マップが詳細に表示されます。複数カスタムマップの切り替えなど、ファームウェアのアップデートに期待。防水性はETREXシリーズに比べて強化されてるように思います。キーのタッチがややかたいかな。あと、航空写真でカスタムマップを作って使うと、直射日光下ではディスプレイがちょっと見にくいです。アクアパックに入れると、反射してさらに見づらく、輝度を最大にしていても、手でディスプレイを覆って陰にして覗かないと、なんだかよく見えないです。しかしカスタムマップが使えて、濡れた手でも扱え、頑丈な点は、他の追随を許さないと思います。屋外でハードに使う人には良いと思います。少しでも小さい方が良いのでなければ、ETREX系よりもこちらが全然いいと思います。img形式の自作マップでも、ETREXシリーズよりサポートしているシンボルも多いし、まだ使ってませんが、polylineだけでなく、polygonもサポートしているような雰囲気です。見た目もGarminのGPSの中では一番かっこいいと思います。総合的に、現時点では、外でガンガン使う人には最強のGPSだと思います。
※追記 カスタムマップで、解像度の粗い写真と細かい写真が重なって貼られていると、はじめは解像度の粗い写真が表示され、ズームしていくと解像度の細かい写真に変わるようになっているようです。