2009年より手首に痛みを覚える機会がたびたびあったため、予防・処置のために購入しました。
拘束力が結構強く、保護という意味では悪くないのかもしれません。
しかし、ところにより拘束力に差があります。
マジックテープを巻き付けた箇所はかなり圧迫され、そこから手首を離れるにつれて弱くなる。
ピンポイントで手首を保護したいときには使えるかもしれませんが、鬱血するので血流不足になりすぎないよう注意が必要です。
本製品の紹介ページでは『前腕部の最も太い部分の寸法』とありますが、実際の製品の説明では、『手首の関節から10cmひじ寄りの部分の寸法』とあり、矛盾します。もちろん、後者が正しいでしょう。
私の場合、17cm弱だったのでMサイズならちょっと緩いぐらいだろうと思っていましたが、Lサイズにすれば良かったと後悔しました。
使っていると、テープを巻き付けた箇所と、ハニカム(六角形)構造になっている箇所が局所的に圧迫されて、普段の手首痛とは違う、圧迫によるいらない痛みを抱えることになりました。
あまりにも痛くてサポーターを外したとき、ハニカム状の鬱血痕ができていました。
表示よりも1サイズ大きめのものを選ぶと良いかもしれません。
また、テープは幅が3cmほどのようですが、これでは狭いようで、あと2cmぐらいテープの幅を広げるとか、あるいはテープの本数を増やすなどして、もっと広く均一的に固定・保護してほしいと思いました。
効果は残念ながらレビューできません。痛くて長時間装着することができないためです。
ただ、本製品の売りの一つであるハニカム形状の圧着シリコンは、私にとって逆効果でした。
もしかすると人を選ぶタイプの製品かもしれません。私の場合は残念でしたが・・・