週末を潰して、PCソフトの説明書や、約100ページ程度の刊行物(A4サイズ)を30冊ほど、今まで捨てるに捨てられなかったモノを電子化しました。「裁断機」としての機能は文句の付け所がありません。パーソナルユースでは、十分過ぎるほどではないでしょうか。
ただ、商品紹介ページに「ライトを豆電球からLEDライトに変更して使いやすさ抜群」とありますが、このカットラインは正直あまり当てになりません。あくまで目安と考えた方がイイと思います。同様に、本体に記されている「A4」「B5」などの目印もあまり当てになりません。
実際何時間もかけて、作業を行いましたが、PCソフトの説明書ではまったく問題ありませんでしたが、100ページ程度の刊行物では、カットラインや本体の「A4」の目印通りに裁断を行うと、のりが残っている事が少なくありませんでした。このため、裁断に当たっては、ある程度の「慣れ」が必要だと感じました。私が裁断した刊行物の場合、本体に記されている「A4」よりも深く書物を入れ、カットラインを目安にしながら、「ちょっと切り過ぎかな」と思うくらいでちょうどイイ感じでした。
また、あちこちで書かれているとおり、モノが大きく収納場所に困ります。このため、ある程度時間が確保できるときに、一気に作業を行うのがbetterではないかと感じました。
私は、キリのいいところまで裁断が終わったら、梱包に使われていた段ボールにしまっておこうと考えています。
ハンドルを下げた状態でロックがかかれば良かったと感じました。(梱包に使われていた段ボールにはちょっとした仕掛けがあって、ハンドルを下げた状態で収納可能です)
また、説明書や刊行物など「冊子」を電子化するに当たっては、ScanSnap Organizerより、楽々ライブラリの方が便利だし、使い勝手もイイなと感じました。
これからScanSnap及びPK-513Lの購入を検討していらっしゃる方は、楽々ライブラリのセットモデルをお薦めします。単品で買うより、最初からセットモデルを買った方が、コストパフォーマンスが高いです。
まだ、電子化したい冊子類は山ほどあるのですが、徐々に片付いていって、それらが占領していたスペースが確保されるのは、本当に気持ちがイイものです。決して安い買い物ではありませんが、ScanSnap愛好者の方には、是非おすすめのアイテムです。