管理番号 | 新品 :20342261485 | メーカー | ヴォーヌ | 発売日 | 2024-11-16 | 定価 | 12,705円 | ||
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ミシェル・グロ MichelGROS | |||||||||
品名 | |||||||||
ヴォーヌロマネプルミエクリュクロ・デ・レアミッシェル・グロ | |||||||||
ワイン名(原語) | |||||||||
VosneRomanee1erCloddesReasMichelGROS | |||||||||
タイプ | |||||||||
赤ワイン・ミディアムボディ | |||||||||
内容量 | |||||||||
750ml | |||||||||
産地 | |||||||||
フランス・ブルゴーニュ | |||||||||
品種 | |||||||||
ピノ・ノワール | |||||||||
商品説明 | |||||||||
ミッシェル・グロと言えばこれ!という位、名実ともにトップクラスのワイン1860年にグロ家の祖先アルフォンスが購入したモノポール(単独所有)の畑。土壌は石灰岩の大きな岩がゴロゴロとあり、泥灰土も混じっています。この泥灰土がワインにエレガントな香りを与え、タンニンはシルキーになり、酸味は穏やか。若いうちから美味しく味わうことが可能。ワインのバランスはほぼ完璧といってよいほどで、10~15年の熟成を経ても、果実味やフレッシュさはまったく失われる心配がありません。-リアルワインガイド93+/95点(今/ポテンシャル)「20年は実に多層感がある。ともかく複雑でうま味が多くてメチャ美味しい。早くから飲めるけどもったいないので10年は寝かせてからがより幸せ。」 | |||||||||
備考 | |||||||||
気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 |
数あるグロ・ファミリーの謂わば総本家にあたるドメーヌヴォーヌ・ロマネを本拠とし、モノポール「クロ・デ・レア」を所有する重鎮ヴォーヌ・ロマネの名家ジャン・グロの家系ヴォーヌ・ロマネにおけるかつての大ドメーヌ、ジャン・グロは、96年に3人の子供への相続が完了しました。リシュブールを妹のアンヌ・フランソワーズに譲る代わり、ジャン・グロの看板となるモノポール畑、ヴォーヌ・ロマネ1級クロ・デ・レア2.12haを継承したのが長男のミシェル・グロです。また、ジャン・グロのラベルが消滅するはるか以前から、実質的にジャン・グロのワインを造っていたのもミシェル・グロでです。あらためてグロ家の家系について述べれば、ジャン・グロにはほかに3人の兄弟がおり、兄のギュスターヴと妹のコレットはグロ・フレール・エ・スールを創設。このふたりには子供がなかったため、ジャンの次男、つまりミシェルの弟であるベルナールが跡を継ぎました。ジャンの弟のフランソワはドメーヌ・フランソワ・グロを立ち上げ、娘のアンヌが成長するとドメーヌ・アンヌ・エ・フランソワ・グロに改名。95年以降、ドメーヌ・アンヌ・グロとして継承されました。ミシェルの妹、アンヌ・フランソワーズはポマールのフランソワ・パランに嫁ぎ、ジャン・グロの生前贈与が始まった1988年にドメーヌ・A-F・グロを創設。ワインを醸造しているのは夫のフランソワ・パランです。このように現在、グロを名乗るドメーヌは全部で4つ存在します。グランクリュからレジョナルまで幅広いアペラシオンドメーヌ・ミシェル・グロはヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュ、シャンボール・ミュジニーに畑を所有。特級畑としてはクロ・ヴージョの最上部に0.2haの区画を所有しています。ただし、もっとも広い畑はブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイで、その面積は10haを超えるほど。これはジャン・グロとは別にミシェル・グロが若い時からコツコツと広げた区画です。赤ワインの醸造は手摘みで収穫後、ブドウ畑の中で選果。3?6人の摘み取り人に対しひとりの選果人をつけます。醸造所に運ばれたブドウは100%除梗。1996年以降、ドメーヌでは補糖を一切せず、万が一、熟度が足りない場合にはエントロピー・エヴァポレーターを用いて果汁を濃縮しています。自生酵母による万が一のトラブルを好まないミシェルは、培養酵母を用いてアルコール発酵。発酵の前半でルモンタージュ、後半はピジャージュによって抽出を行います。ブルゴーニュ・ルージュとブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイの樽熟成は、最初の6ヶ月を大樽で行い、その後、1~3年使用した小樽に移して12ヶ月。村名以上は小樽で18ヶ月ですが、新樽率はアペラシオンごとに異なり、村名で30~40%、1級で50~80%、特級のクロ・ヴージョで100%。ミシェル・グロのワインは濃いめの色調をもち、果実味が前面に出て、オークの香ばしいフレーバーが豊かに香るタイプ。しかしながら、アペラシオンごとのテロワールはそのテクスチャーの中にきちんと表現され、ニュイは力強く、ヴォーヌは気品があり、シャンボールはシルキーです。またオート・コートから産するワインは、価格の割りに質が高く、ラインナップの中でもとくにお値打ちのシリーズ。また、ミシェルから7代目ピエールに世代交代してから、ワインはよりエレガントなスタイルへシフトしています。エンジニアの学問を修めた後、パリで最初の職業に就いたピエールは、自らのワインの情熱と先代たちが築きあげた家業の長い歴史から、再びドメーヌに戻り、醸造の勉学を積みました。2016年、ブドウ栽培・醸造に関する高等技術士としての資格をとり、父が長年の実践で身に着けた手腕を譲り受けるべく、ミシェルに師事し、収穫と醸造に従事するようになりました。2019年、家業に専念できるようエンジニアの職を離れました。その年から徐々に父から息子へ権限が譲られ、ドメーヌの経営と安定したワインの品質を今後ピエールが担っていけるよう全般の仕事に携わっています。偉大なワインを造るためには、ブドウ栽培と土壌を生かす事が根本になると悟ったピエールは、テロワールへの更なる理解に努め、年間通じてブドウ畑での緻密な作業に信念を持って行っています。Information