このタイプの前身モデルであろうFIS53Sを気に入り、ここ数年に亘り、傷んでは買い換え…を繰り返しながら履いてきました。しかし、FIS53Sが生産終了となり、このFCP302が実質上の後継モデルだろうと思い、少し値段に割高感を感じながらもこのタイプを購入しました。パッと見た感じ、FIS53Sとアッパー部分やインソールに変化は見られず、千数百円近い値上げの理由が解りませんでした。明らかに変化が見られるのは、アウターソールだけのように感じます。(靴底の土踏まずの部分が扁平化して接地面積が増え、パターンのブロックの凸凹が大きくなり、広範囲に綿密に配置され、車のタイヤの排水溝のような溝が、縦横に刻まれています。)また、生産国が、FIS53Sは中国製であったのに対し、FCP302はベトナム製と表示されています。(個体差は在るでしょうが、ベトナム製の方が、若干ですが、丁寧に作られている気がします。)値段が上がった分、特にアウターソールの耐久性に期待したいです。(FIS53Sはアウターソールとアッパー部分との接着が、個体差関係なく弱かったので、改善されている事を期待しています。)