先に使用した感想を述べる。
・結露が発生しやすい
・上記理由のせいか温度を抱き込みにくく、シュラフ自体から暖かさを感じる事は少なかった。
・他の方のレビューにある通り、収納はかなり難しい。疲れる。
・ただ、値段が安い分、価格帯と商品のレベルを考えれば妥当といえば妥当?という具合。
・単体で-15℃に耐えた。という方が居たらその方は厳冬登山に軽量装備でいけると思われます。
◯実際の使用
去年夏終わりに購入。その後使用3回。いずれもキャンプでの使用。服装、床面の条件面は同一。
服装:外に居て寒くない程度の服装から、上着を一枚脱いだ状態。
床面:サーマレスト+インフレータブルマット
初回
就寝時温度:夏の高山キャンプ。12℃
結果:流石に夏といえど高山。日中からの冷え込みが中々厳しく、思わず使用。快適に睡眠ができた。
2回目
就寝時温度:冬キャンプ。-3℃。
結果:テント内をストーブで暖めていたこともあり、寝始めは快適。が、寒くて1時間後には目覚める。結露がひどい。その後の就寝は不可。予備の筒型シュラフを重ねることで事なきを得る。
3回目
就寝時温度:初春のキャンプ。6℃
結果:日中は暖かいものの、夜は中々冷えたこの日。冬の反省を活かし、シュラフカバーとしてエスケープヴィヴィを重ね使用。しかしその後寒くて目覚める。エスケープヴィヴィとの間に結露がひどい。やむなく床に敷いていた軍用毛布をかけて就寝。寝る事ができた。
まぁ、値段相応?なんじゃないかな?というのが私の感想です。ただし、極限温度は-15℃と言うよりは0℃がせいぜいかな?と思います。