トランポリン自体は頑丈にできており、
大人が乗っても壊れそうにないくらいですし、
また、組み立ても力が必要なものの、
うまいこと組み立てられるような構造になっており、良いと思います。
ですが、手すりは出来が非常に悪いです。
手すりは・・・
筒の中に、もう一方の筒をいれる方式で(釣竿みたいな感じ)、
これで高さの調節を行うのですが、
ナット(ねじを止めるところ)の溶接が、パイプの中に溶け込んで、
でっぱりができており、筒が入らない状態になっていました。
私はマイナスドライバーとハンマーでこのでっぱりを叩き落とした上に、
金やすりで仕上げて、やっと組み立てられる状態になりました。
さらに、この手すりをトランポリンの足に固定するのに、
プラスチックの筒部品の中に、トランポリンの足(金属パイプ)を通すのですが、
今度はこのプラスチック筒部品の出来が悪く、
これまたでっぱりがあるような状態になっていました。
これも無理やりパイプを入れて拡張するとか、削るとかして、
なんとか最終的に手すりがつけることができました。
値段が値段なので、自分で仕上げるのもまぁ、仕方ないと思いますが、
このような作業をできない、したくない方で、手すりが必須だと思う方には、
あまりお勧めできません。
組立検査をするのは手間で費用もかかると思いますが、
せめてパイプの内面にパイプが通るかの簡易検査はしてもらうのを、
検査項目にするぐらいはしてはいかがと思います。