Fujikura Pro XLR8 56というシャフトの詳細がよくわからないが(注:「51」や「61」は存在するが、「56」は単品売りされてない)、届いたので開封しワッグルしてみたら、フレックスRではあるがすごく硬く感じた。自分で測ったわけじゃないが、振動数でいえば255cpmくらいになるらしいので(他店で掲示してる参考値)、当然といえば当然(D-Typeではない日本仕様のM2標準シャフトTM1-217フレックスSより1フレックス相当以上硬い)。
これはちゃんと打てないかもしれない(ダメならリシャフトすればいいや)、と思いつつ練習場に持ち込んでみたが、これが意外と普通に振れたし飛んだ(ヘッドスピード43~45m/s)。これまで使っていたSLDR S(日本仕様TM1-414フレックスSR)ではシャフトが暴れて(というよりヘタクソだから!?)右に左に曲がりまくりだったが(ラウンドしてもどっちにもOBが出る始末)、このクラブはシャフトの剛性のおかげか、ほぼ曲がらずストレート~若干フェードの傾向(D-Typeといっても、超弩級のスライサーがドローを打てるようにはならないです・・・もっと捕まりのいいヘッドが走る系のシャフトにリシャフトすればひょっとして・・・?)。まだラウンド投入はしていないので正確な飛距離はわかりませんが、SLDR Sよりフェイスの反発もいいようで、初速は明らかに速くなった。シャフトがしっかりした分、安心して振っていける(ヘッドスピードも気づいたら上がってた)。ヘッドスピードが40m/s以上あるなら、US仕様のクラブも十分振れると思いました。