◆お気に入りの藤の香水が日本では購入できなくなってしまったので、香水探しを開始。本体をいきなり購入して失敗したことがあるので、少量で試せるのはうれしいし、地方にはディプティックがないので、助かります。
◆今回購入したものは、オフレジア、オレーヌ、タムダオ、オーローズ。
オフレジア:フリージアの香りがメイン。春先の水仙を置いているお花屋さんを思ってもらえればいいかな。ものの本には『麦わら帽子と花柄ドレスといった感が強すぎ』とあるが、理解できるし、清楚さ強めでいいのである。
オレーヌ:質のいいジャスミンの香り。藤の香りもするが、ジャスミンがメイン。
タムダオ:これまた上質な白檀の香りがしますが、乳香を思わせる甘みも強めで、この甘みが日本とは違うアジアの雰囲気を感じます。曼荼羅をかいている寺院に訪れたような、そんな旅行気分を味わえると思います。
オーローズ:万人受けするバラの香り。強い主張のあるバラの感じではなく、ほんのりとした様子である。嫌いな人はいないと思う。青臭さはない。保守的な状況でもつけれらる。
◆私が気に入ったのは、オフレジアとオレーヌ。この2つをそれぞれ体の片側につけると様々な花に囲まれているようで、大変癒されます。トワレのため、香りはそんなに長続きしないです。
◆好きな香りの香水だと1.5mLはすぐ使い切っちゃいますが、好きか嫌いか決めるには、1.5mLで香りのお試しとしては十分であり、本体購入の決断を決めることは可能と思われます。