ただ歩くだけより、腕の運動になります。特に、ポールを後に押し出すように歩く場合です。ただ、1ヶ月間やってみましたが、足腰がしっかり立っている者にとっては、ポールを使って歩くのはややわずらわしい気がしました。
役に立つのは、足腰の弱った高齢者(ポールを前について歩く)や夜間歩く女性などの護身用としてかなと思いました。
また、アスファルトの上を歩いているとポールの先のゴムがすぐに磨耗してしまいます。このサイトでは交換用のゴムは販売していませんので、他のサイトで購入する必要が出てきます。サイズが少々大きくても、ポールの先にビニールテープを巻いたりすると何とかなります。
安く手軽に似たようなものを手に入れたければ、ホームセンターで手に入れられます。いすのゴムキャップよりも、クルマのボンネットゴムがいいようです。カー用品売り場ではなく、黒いゴムの塊を売っている所にあると思います。一番ぴったりと合ったのが、(株)八幡ねじのボンネットゴム「K-26S」でした。4個入りで340円でした。
このポールは無段階調節ができるので、好きな長さにすることができます。また、中に入ったばねが衝撃を和らげてくれます。ポールを伸縮させて後、ポールを回して締め付けた状態でばねが利いて、それを少し緩めるとばねを利かなくするとができます。
そのせいか、他社の製品よりやや重量がありますが、もともと軽いものなので気にはなりませんでした。中年男性にとって。
とにかく、コストパフォーマンスが非常によく、初めて購入する人には最適だと思います。