外国製の登山靴は靴幅が2Eが多く、山の下り坂で指を痛めることが多かった。その点キャラバンは3Eで指を痛めることもなく、履きやすかった。サイズも普段履きの靴よりも0.5cm大きいだけで済む。今まで履いた外国製の登山靴は26.5cm~27cmだったので、少し、下目に見ていた国産のキャラバンの日本人に合った優秀さを今更ながら認識した次第である。底はビブラムではなく、キャラバンの独自ソールだが、気になることがあった。砂利道を歩いていると、かかとの底に小石が詰まり、平地が歩きにくくなることである。滑り止めの溝が深すぎるのではと思う。長らく使用したキーン製などではありえないことだ。