ペン先はEFにしました。
サファリ、アルスターを使用していたので、
太さには違和感がありませんでした。
柔らかくしっかりとした書き心地は、
滑らかでスラスラとペン先が走るようです。
長時間の筆記も疲れそうにないです。
一見シンプルなデザインは、意外と重厚感もあり、
マットな質感と樹脂のサラッとした感触は、
凄く手に馴染みやすく感じました。
重すぎず軽すぎずバランスも良いです。
この樹脂製のボディが年季が入ると良い味が出てきそうです。
ズングリというか流線的な見た目も、
飽きが来ないスタイルですね。
キャップは前にも後ろにも音はしないけど、
ガシッっという感じでしっかり嵌ります。
噂のインク吸引時の尻軸の切れ目も、
まったくと言っていい程分からず、
インク窓といい、精巧な作りには驚いてしまいます。
ちなみにニブ部分が一体型の新しいタイプのものが届きました。
インク漏れが改善されたものらしく、
こちらの方が見た目もしっくりします。
まだまだ書き慣らさないといけませんが、
書き味の良さ、普通の万年筆らしからぬデザインが、
凄く気に入りました。
40年以上も変わらない品質、
ラミーの風格を感じる素晴らしいものでした。
ラミーのブルーブラックは自分には少し薄く感じるので、
今回はインクをブラックにしてみました。
この万年筆から書かれるブラックがまた良い感じです。
高価な万年筆のことは知りませんが、
見た目のフォルムと品質は自分にとっては、
長く愛用したくなる一品です。
お店の対応も速く、
出荷のメールも事務的でなく、
非常に分かりやすく丁寧なものでした。
販売店印も最初からしっかりと明記されていたのも、
安心感が持てます。
梱包も厳重にされており、
ケースの中にもプチを入れるという心遣いもありました。
LAMY2000の万年筆が非常に安く手に入り、
大変嬉しく思います。