少しバンドの締め付けが強かったので☆マイナス1ですが、機能的には大変満足しています。
この商品のメリット・デメリット、骨伝導全般の特徴は次の通りです。
○メリット○
・有線なので、電池切れ・充電の手間がない。
(当たり前と思われるかもしれませんが、骨伝導ヘッドホンは有線でも充電の必要がある商品がありますので要注意)
・周囲の音を聞きながら他の音を聴くことができるので、ウォーキングや赤ちゃんが寝ている時に音楽を聴きたい時などに重宝します。
・音漏れが少ない。
(骨伝導=音漏れしまくり、という意見が多かったのですが、この商品の装着時には10cmくらい近づかないと音が聞こえない感じです)
×デメリット×
・バンドの締め付けが強いので、長時間使用する場合は装着箇所を少しずつ変えていかないと耳などが痛くなります。
(締め付けが強いものの、激しい運動の際にはズレてしまうと思います。装着箇所について、必ずしもバンドを耳の上側に引っ掛ける必要はなく、音が出る部分を耳たぶの付け根あたりに付けるだけでも聞こえます)
・音量が小さい。
(通常聴いている音量の1.5~2倍くらいの音量にしないと聴こえません。耳の穴をおおうように装着すれば聴こえがよくなります。また、意味はないですが、耳の穴を塞ぐと聴こえが格段に良くなるのが不思議な感じです)
・音質はよくない、と思います。
(個人的に音質にこだりがないのでよく分かりませんが、テレビ・ラジオを聴く分にはまったく問題ありません)
◇骨伝導全般の特徴◇
・高音質で音楽などを楽しむというより、周囲の音を遮断せずに音楽などを聴くことができるもの。
・周囲の音にかき消されがちとの意見がありますが、周囲の音が気になるようでしたらノイズキャンセリング機能があるヘッドホンを選ぶべきですし、周囲の音に負けない音量が必要ならば、周囲の音を聞きながら他の音を聴ける骨伝導を選ぶ意味がありません。
・難聴者への効果は限定的。
(全ての難聴者へ効果がある訳ではない、そうです。
難聴は大きく分けて"感"音性と"伝"音性があり、骨伝導は伝音性難聴にしか効果がないそうです。
また、老人性難聴は感音・伝音が合わさっていることが多い上に、その割合の個人差が大きい為、耳鼻科で検査しないと骨伝導の効果の有無は分からないそうです)