本人が選んだ土屋鞄のランドセルと同じ雰囲気になるように、
茶色に金文字で名前を入れました。
男児です。
実際に使ってみるとペン差しの使い勝手が良くないようで、
すぐ外れてしまうことに対して苛立った様子で相談されました。
鉛筆を差し込むのに多少の力が必要で、鉛筆をしまうたびに外れてしまう、
自分では本体とペン差し裏側のホックをうまく合わせることができず、留められない、と…
翌日の準備をするたびにペン差しのホックを留めてやる日が一か月続きました。
確かに簡単に外れてしまう様を見て、こちらが根負けし、ペン差しは外すことにしました。
今では鉛筆は筆箱に放り込んである状態です…
いつかペン差しをうまく使いこなせる日が来ることを期待しつつ、
本人が大事に使おうとする姿勢、それを与えてくれた品物の良さへの感謝で、
総合的には満足しています。
以下約半年使用しての追記です。
決して乱暴なタイプの子ではないのですが、やはり小学1年生の持ち物としては、
まだ早かったのかな…と感じています。
蓋側のポケットは定規を入れていたのですが、縫い目がほつれそうです。
物珍しさからかクラスメイトが触る機会も多いようですし、
乱暴な子が隣の席になって、何度も机から落とされたり…といういたずらもありました。
たくさんの小傷も付き、形も歪み始めています。
ずっと大事に使うんだよと与え、本人も大切にはしているようですが、
想像以上に傷みやすく、小学校入学よりも中学校や高校入学のお祝いに向いているのかも…
と感じています。
親の自己満足もあったかな。
強度が高く、革もランドセルのような傷の付きにくいものであれば、もっと良かったと思います。