いざ取り換えようとファスナーを開けたらそこは毛玉の洪水でした。
掻き出しても掻き出してもコロコロの毛玉がわんさと出てきます。とてもベッドの上では外せないので、ベランダで取り外しました。ベランダも大惨事です。
どうやら、カバーの裏と中の掛け布団が擦れて毛玉が形成されている模様。カバー裏がけば立っており、掛け布団にみっちりと繊維が付いています。こすったら毛玉ができます。
ペットはいませんが換毛期の犬猫が思う存分ゴロゴロしたらこんな感じかな?としばし現実逃避。
無駄な努力と思いつつバサバサすると、そこら中に繊維が舞いました。わぁ~タンポポの輪竹に包まれたみたい~なんて思わずメルヘンな世界に飛び込みたくなりました。
ちょっとバサバサしたくらいでは、へばり付いた繊維はビクともしません。着ている服も繊維まみれ。
説明商品に「素材の特性上、ご使用時の摩擦により、毛羽落ちすることがございますが、ご使用に差しつかえをございません」とありますが、いやいや、使用時はいいですが取り換えたり洗ったり、継続使用には大きく差し支えます。ワンシーズンものではないのにこの品質は大問題ですよ。
このカバーの中にはもう何も入れられません。カバー単品で薄い毛布として使用することはできるかもしれませんが、そしたら毛布と掛けカバーを一体できるこの商品のメリットは半減です。今ある毛布がこのカバーに変わるだけですからね。
後程写真をアップします。布団の模様でわかりにくいかもしれませんが、うっすら鱗模様に見える汚れのようなものは全て繊維です。また、散っている毛玉はごく一部です。これから布団と寝室とベランダの掃除が待ち構えています。勘弁してほしい。。。