トレイルランニング向けのザックという事だけあり容量が15リットルと少な目ですが、日帰りハイキング程度なら必要最小限の荷物を収納出来ると思います。 容量が少なく素材が薄手のナイロン地ですので本格的な登山には決して向きませんが、山で走ったり鎖場で激しく動いても中の荷物が暴れたりザック自体が揺れるような事はありません。 身体に上手くフィットする感覚がありますので疲れにくいです。 ただし露出した岩や木の枝に引っ掛けて破れないよう注意する必要がありますが、私は数回程岩場や木々が多い山でハイキングをして多少枝に接触したりしているものの傷や破れは今の所ありません。 ザックが小さく身体に密着するので障害物を避けやすいというメリットもあります。
私が収納している荷物は、レインウェア上下(スタッフバッグ付属)、薄手のジャケット(スタッフバッグ付属)、タオル1枚、トイレットペーパーを切った物、ヘッドランプ、携帯電話充電器(乾電池タイプ)、予備の乾電池、予備のメガネ(メガネケースに収納)、ホイッスル、鈴、携帯灰皿、小型のナイフ、ペットボトル飲料500ml×2本、カロリーメート1~2箱、お握り3~4個、財布、携帯電話…これらを収納しています。 地図、デジカメ(コンデジ)、救急用のガーゼや絆創膏、自宅の鍵、タバコやライターなどはウェストポーチを用意してそれに収納しています。
形状的にレインザックカバーの装着は無理そうなので、荷物を濡らしたくない時はスタッフバッグ等を用意しておいた方が良いと思います。