【外観】
質感は悪くはないです。
チェッカリング(表面のギザギザ)がもっと粗い方がグリップ感は良くなります。
全体的に丸いデザインだと、調光式のライトではズームが片手でしにくいので角張ったデザインのにして正解でした。
【機能】
同じ物を2ヶ購入しましたが、1つはズームヘッドの可動性が悪く(重く)、片手で操作がしにくいのでシリコンスプレー吹いて、何度もシコシコ可動させて、なんとか軽く動くようにしました。
電源ボタンは、一般的にはケツにあるのが殆どてすが、私は本体上部にあるこのモデルにしました。
理由は、ズームヘッドと電源ボタンの操作性です。
特にハイパワーLEDライトはフロントヘビーになりがちなので、ケツのボタンタイプは押しにくくなるからです。
金属製のボタンはクリック感も良く、ハーフ押しでの切り替えも誤動作はありません。強いて言えば、最後に使ったモードを記憶してくれると良いと思いますね。
充電ポートとUSBポートのスライドカバーはアイデアは良いのですが、防水性やカバーの紛失、耐久性は疑問です。
売り文句の携帯に充電出来るのは、いざというときに便利だと思いますね。これで携帯充電器を別に持つ必要が無くなりました。
あと、単4電池のアダプターで市販の乾電池で使用出来るのは、万が一の時のメリットです。
【基本性能】
明るさですが、売りの1800lmは無いですね。まあ、1000lm程度でしょう。
色温度が高く(6500カンデラ)、少し青みがあるので、明るいのに視野が暗く見えます。4500カンデラぐらいの方が木々のグリーンも明るく、温かい色合いに見えるものです。特に濡れている風景は暗く見えがちです。
色あい的にはジェントスなどホームセンターの商品の方が見やすいでしょう。
【配光性】
ワイド照射は、ムラ無く均等に照らします。
スポット照射は、LEDの素子の形で四角く明るいですが、その周りは真っ暗で不安な気持ちになります。
一番の問題は、ワイド照射からスポット照射までの間のエリアが焦点が合わないのか、妙に暗く、光の輪郭が出ません。
【充電】
本体充電は意外にも時間が掛かるし、電池の用量も判らないので、私はトラストファイヤー製のデジタル充電器と専用電池を購入しました。数字で充電用量も確認出来ますし、予備電池も充電出来ますので安心です。