楽譜の電子化のために購入しました。お任せのスキャンですと、スキャンスナップがその原稿に対して適切と判断したカラーモード、画質、両面か片面かなどを自動で選択してくれますが、基本的に画面で見ることが前提のようでファイルサイズも軽めになるように設定してくれるようです。雑誌などを裁断してスキャンする場合はこれで良いと思います。しかし、楽譜は、濃淡が微妙で余り鮮明ではないもの、逆に濃いめのコピーしたようなものなど様々ありますし、電子化後は紙の楽譜は処分する予定であるため、PDFにしたものから改めてプリントする場合も想定し、なるべく高画質な状態で保存しておきたいと考えました。両面に書かれたスコアは裏写りする場合もありますので、テストスキャンを繰り返した結果、大半の楽譜はカラーモードは白黒、画質はエクセレント、ファイルサイズは中でスキャンすることにしました。この内容でプロファイル設定し、「楽譜白黒」という名称でボタンを作りました。ボタンはいくつも増やすことができますので、楽譜白黒とか、楽譜グレースケールと言った読取に少し時間はかかりますが、タブレットで見ても、プリントしても十分なクオリティです。