非常に軽快という程でもないが、重くて硬いという訳でもない。
伝統的?な軽登山靴
ルーマニア製、790グラム(25.5cm)。
ドロミテの靴はコルチナを長年愛用していますが、美しいデザインとしっかりした作りに心引かれ昔のドロミテ軽登山靴に足を入れてみたのはそれを買うよりさらに前のことだったと思います。
とても狭くて私の足には全く合いませんでした。
今回も最初に足を入れた時とても狭く感じ、あ!やっぱりドロミテは私の足には合わなかったかと思いましたが、それはアナトミックインソールのせいだったようで、インソールを引っ張り出して足を入れてみたら私の足(日本人の足?)にぴったりサイズでした。
しかし、アナトミックインソール無しではクッションが悪くなると思い、再度インソールを入れてしばらく履いているうちにだんだんインソールと革が足に馴染んできました。
これが重登山靴と違って革が柔らかい軽登山靴の良いところ。
このヌバック革は非常に撥水性が良いようで、試しに水道の水をたらしてみたところ、玉になって落ちていくばかりで全く滲みていきませんでした。
これなら一枚革であることとあいまって、たとえ内蔵のゴアテックスがへたってしまっても大丈夫だな!と思えた。
とてもしっかりした作りの軽登山靴。
とくにこれといった特徴とかは無いのでこのクラスの靴としては★★★★かなと思いましたが、今回のこの値段を考えると★★★★★でしょう。
落ち着いた色合いとデザインでお奨めです。