本来は楽譜を書くためのツールである。
いわゆるオタマジャクシの本体と線を、手早く書くことが出来るペンである。
音楽の時間に楽譜を書いた(書かされた)経験を思い出してほしい。♪・・・本体の「○」を書いて、「|」を伸ばして、「ヽ」を書いて、、、最後に「●」を塗りこんでいたはずだ。
けっこう手間がかかり、私のような気ぜわしい人間には苦痛な作業であった。
ところがこのペンは、手軽にそれが出来る。書く太さの「メリハリ」が利くペンなのである。ところが楽譜でさえ、現在は専用ソフトで製作出来るから、これを求めるユーザーは少ない。
しかし!…である。
これを普通の万年筆として愛用するのは、とてもお洒落なのだ。というか、私はそのために買ったのだ。
活字全盛の時代とはいえ、自筆が求められるシーンは少なくない。かといって、それはなかなかオリジナルティーは出せない。ペン字が下手な人間には苦痛以外の何物ではない光景である。
このペンを使えば…
■例えば「カリグラフィー」のように、デザインっぽい、味のある文字が、誰でも書ける。
■習字が苦手なのに「筆ペン」で悲惨な想いをしなくてもよい。
■普通のサインペンを使うと、自然に「象形文字」を書いてしまう。。。
いずれかに共感された方には『至高のペン』になると思う。